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第一二一号
      Ironman Hefei 70.3 レースレポート!


2016年10月30日
JIC会員
小松 亮


       8月に子供が生まれることがわかっていた今シーズンはKonaの挑戦はせず、4月に宮
       古島、6月にセントレアに出場したあとは、なんとなく11月のIronmanマレーシアにでも
       でて2017年のKonaでも狙おうかと考えていた。そのためセントレア以降もそこそこの
       トレーニングは継続していた。7月に入り中国合肥(Hefei)でハーフアイアンマン距離
       で来年のKonaスロットが狙えることが判明した。Ironmanを主催する米企業を中国系
       企業が買収した結果、中国人向けのKona大盤振る舞いだなとあまりいい感じはしな
       かった。Konaの価値を下げるようなことはして欲しくないというのが第一印象であった。

       ところが暫くすると、何のためにKonaに行きたいのかと自問自答する自分がいた。
       今まで2回Konaに行っているが、2回とも不本意なレース結果であった。ロングのレー
       スでは、全ての過程において100%満足できることは恐らく出来ないであろう。でも、
       今までのロングでも、理論上達成できる最高のタイムを達成できたことは3割程度あ
       った。今の自分はKonaに行くだけでは満足してなく、Konaで最高のパフォーマンスを
       することが目標になっていた。子育てをしながら、予選を勝ち抜き、更にKonaでベスト
       をというのは非常に厳しく感じた。そうであるならば、10月に行われるHefeiの70.3は
       非常に簡単なKona行きのバスと思われ、感情論は抜きにして目標を達成するために、
       このバスに乗ることは千載一遇のベストな選択肢であると思うようになってきた。

       長男が誕生した8月5日にHefei出場の決断をした。Bike、Runともコースは平坦。練習
       時間が今まで以上に限られるから、練習はコースに適したものものだけに絞る。今シ
       ーズン今まで積み重ねた持久力があるので、後はスピード持久力に特化すればよい。
       具体的には以下の通り。

       Swim: これが一番時間がとりにくかった。普段は週3回ほど就業後会社近くのジム
       で2KM強泳いで、ストレッチもじっくりしてから帰宅していたが、息子のお風呂の時間
       を考えるとあまりゆっくりする時間がない。そのためアップなしの100MX15のインター
       バルのみの。それも、ちょっと残業すると練習はスキップせざるをえない。9-10月にか
       けてSwimの練習をする時間があまりなかった。もともとSwimをやっていたので、練習
       不足でもレース1週間前に泳ぎこみをすれば泳力維持は出来るとわかっていたので、
       直前の一週間は一日2回のSwimも含めてたっぷり泳ぎこんだ。

       Bike: 一番レースに特化した練習となった。平日朝週3回はローラーで60秒もがき、
       60秒レストのインターバルを10本、週末は厚木~小田原間の側道片道6.5Kmを7往
       復(そうすると90Km)。これだけしかやっていない。本当に退屈な練習だった。小田原
       ~厚木間の90KMは恐らく信号による20回ほどのを停止を含めて時速37Kmで走るこ
       とが出来、本番では38KMペースでいけること確信した。

       Run: 平日の昼休みに10KM走と1KMのインターバル5本の組み合わせ、週末に多
       摩川の河川敷のキロ4:30の20KM走。灼熱地獄の中本当によくやった。練習時間的
       には普段の6割程度。ハーフアイアンマンだから何とかなる練習量だと思う。

       レース直前にスタートリストをみると私のAgeのスロット数は4と予想されたが、欧米か
       ら強豪がかなり参加しているのが判明した。皆同じようなことを考えているのだろう。
       楽勝でとれると思ってたのが反転、相当タフなレースになることが予想された。
       そして迎えたレース。

       Swim(1.9KM): 今回はSwimの自己申告タイムによる3人毎のローリングスタート。
       バトルを回避でき安全であるという利点があるが、Ageによるウエーブスタートと違って、
       自分がAgeのどの位置にいるのか最後までわからないという欠点がある。僕は25-30
       分の後方で待機。Swimのアップがなかったので、ウエットスーツを着てから陸上で15
       分くらい走り、Swimスタート直後の過呼吸防止に努める。透明度はないものの、湖の
       ため波もなく非常に泳ぎやすい。Swimを終わって陸に上がるとびっくり、競争相手の
       バイクがほとんどない。

       Bike(90KM): バイクスタート時にはこれでKonaは終わったなと不安がよぎる。
       でも、わざわざ中国まできてるんだからと自分を奮い立たせる。当然ながら周りは大
       柄な欧米人だからけ。追い風の影響もあるが平均時速40KMオーバーで突き進む。
       30KM 地点で、約10名くらいのパックになっているとき私の友人がさっと抜いていく。
       「速いいすね!」「アベ42KMできてるよ」とのこと。ついていくかどうか迷ったが、途中
       で潰れるリスクが大きいと判断しパックの中で待機することにした。40KM地点でパッ
       クのスピードが落ちてきたと思い、スピードをあげ一人旅をすることにした。平坦なコ
       ースは楽といえば楽だが、高速で常に漕ぎ続けなければならず休む時間がなく正
       直しんどい。バイクをおえT2に到着して再びびっくり、バイクがたくさん。正確にはわか
       らないが、バイクで20名抜き、10名に抜かれたという感覚。自分が何位かはさっぱり
       わからない。

       Run(21KM): ざっと見たところ前には100名近い人数がいる。やることは一つ。
       Konaのためには前にいる人を出来るだけたくさん抜かすこと。今までのスピードトレ
       ーニングを信じるのみ。調子は悪くない。前に、前に。一度時計を見たらキロ4:15で走
       っていた。これは途中で潰れるかもしれないと恐怖におそわれたので、時計は見ない
       で限界ぎりぎりで走る。11KM地点で、この大会に出場している奥さんの応援に来て
       いたスペシャライズドの中国法人の社長が「小松さん、ファイティー」と声を掛けてくれ、
       「うわっ、こんな大勢の中でよく見つけたな。」俄然パワーを貰い気持ち的にスピード
       アップ。ここでは20名を抜いて、5名に抜かれたとという感覚。順位がわからないので
       とにかく最後まで全く気を抜かないでゴール。時計を見ても、自分が何時にスタートし
       たか不明なのでタイムすらわからない。たぶん4時間35分前後か? 既に多くの欧米
       人がゴールしていた。

       今までで一番出し切ったレースだった。時計を見返してみるとバイクは時速38KM弱
       で走ることが出来たし、ランもキロ4:22で走れている。(最近のガーミンはSwimから計
       測できるけど、僕のガーミンは古いのでバイクからしか計測していなく全体のタイムが
       わからない) 今、これ以上のことを望むこと出来ないので、これでKonaが駄目だった
       ら仕方がないというのが正直な感想。着替え終わり、アスリートトラッカーで順位を確
       認しようと携帯をチェックすると妻より「3位だよ、KONAとれたんじゃない?」との信じら
       れないメッセージが。間違いがないか自分でもアスリートトラッカーをチェック。3位であ
       ること自分の目でも確認。涙が出てきた。。。。。楽勝と思われた今回は逆に世界で
       の非常に厳しい戦いになってしまったが、その中で出場権を獲得できたことは大いに
       自信になった。

       今年は正月から休みなくトレーニングしてきた。ようやく休むことが出来る。11月中は
       ゆっくりするつもりだ。それからKonaまで10ヶ月ある。練習時間は今までのようにとれ
       ないのに、アイアンマン距離を全力疾走できるのか? 不安だらけだけど、50歳の新
       米パパによる子育てと世界選手権完全燃焼のストーリーを校了させたい。
       以下タイム。
       想定タイム通り。(でもこれ以上いいタイムは現行の実力では出ないだろう。。。)
       (大会開催日:2015年10月16日)
           

 

距離

タイム

順位

Swim

1.9KM

30:18:00

10

Bike

90KM

2:23:36

6

Run

21KM

1:32:11

3

T1

 

3:33

 

T2

 

3:06

 

 

 

4:32:44

 




第一二〇号
   IRONMAN World Championship in Hawaii/kona!


2016年10月25日
JIC会員
宗政 義仁

       2016年10月8日(土)
       IRONMAN World Championship に6回目の参加・完走して帰ってきました。成績は
       70~74歳代で6位、目標の5位以内入賞には今一歩届かず残念な結果だった。
       しかしながら、日本人選手の中では大会最高齢者・大先輩の稲田氏に次ぐ完走者と
       なり、来年以降に望みを託す内容となった。アイアンマン/オフィシャルサイトが配信
       している動画に、日の丸国旗を背にした私のゴールシーン(3人目)が写ってます。
       これからも目標目指して挑戦していきますヨ!^ ^ 
       http://ap.ironman.com/triathlon/coverage/detail.aspx…
       その他に 一般男子スタート と 稲田氏ゴール もご覧ください。
       以下に、レース以外で楽しく過ごしたイベントを紹介しますのでご覧ください。 

       大会期間中では10月8日(土)のレース以外でも連日のように催し物が開催されてい
       る。差し当たっては4日の国別パレード。これまでは現地到着が遅かったため参加で
       きていなかったが、今回は念願の初参加が叶った。当然のことアメリカは参加人数が
       一番多いがその他で目を引いたのはドイツ、殆どの選手が同じユニフォームを身に着
       け、そして全員が一斉に声を発していた。我が日本と言えばパレードに間に合う人は
       少なく約20名強だったが、ユカタやハッピ姿で大きな拍手・声援を受けながら練り歩
       いた。
              

       次にご紹介するのは5日に参加した“コーヒーボート”なる他のレースでは味わえない
       行事、確かに今まで味わったことが無い!^ ^  レース前日まで毎朝レース時間に合
       わせ、スタートする海岸から約500m程の沖合に停泊する大型ヨットまで泳ぐ。 そこで
       銀色に輝く朝日を浴びながら、熱々のコナコーヒーを頂くという趣向だ。 唯でさえ美
       味しいコナコーヒーが10倍にも100倍にも美味しく感じられたのが不思議だった。
              

       インパクトの大きい次なる行事は6日の“アンダーパンツラン” 男女とも下着を身に着
       けて走るという、これまた他大会ではやったことも見たこともないイベントだ。 特に際
       立って選手・観衆の目を引いたのは日本人の“フンドシ姿”だった。 一緒に写真を求
       められたり大歓声の中を気持ちよくジョギングしたりと、これだけはどの国にも負けて
       ない”チャンピオンのいで立ち“?だった。 このイベントはチャリティーを目的としてお
       り賛同者は一人2500円程の拠出であった。(ちなみに、フンドシはamazonで購入し、
       アイアンマンロゴを自作して貼り付ける)   ランニングシーン
              

       そしていよいよレース当日の8日を迎えた。 大砲の轟音と白煙を合図に一般男子が
       6:55スイムスタート。何とか予定時間で完泳しバイクトランジッションに来てみると、
       予想通り60歳以上のバイク置場だけがいっぱいだった!^ ^バイクに移るも思い通り
       のスピードが出ず、ハビの上り坂は我慢の一言で乗り切った。かなり強めのコナウイ
       ンドと最高気温30℃以上の中で、往きも帰りも向かい風に苦しみながら何とかゴール。
       応援者の声援に励まされその度に気力を振り絞り折返し地点を求め走る。折り返すこ
       ろには“三日月さん”の薄明りで照らされながらひたすらコナの明かりを目指す。
       フィニッシャーズロードの大歓声の中を日の丸国旗をなびかせながら歓喜のゴール。
       ただただ、ありがとうの感謝の気持ちを込めた一礼でレースを終えた。
                         ゴールシーン     タイマツダンス
                  



第一一九号
   近況と大会参加! (アイアンマン中国合肥トライアスロン)


2016年10月24日
JIC会員
西村
詮幸


       76歳になりました、トライアスロンに参加出来る、続けられている事が幸せです。
       近況ですが、70歳を過ぎ体力低下著しく、病気その上故障入院、ロング大会は無理
       に思えハーフ大会の常滑70.3、佐渡Bタイプに参加しています。

       昨年12月練習中バイクで転倒、骨盤骨折で入退院約3カ月にみまわれました。佐渡
       の権利が取れていましたので、退院5カ月後の県内大会(大井川港トライアスロン大
       会)に佐渡に向けリハビリ参加しました。 その後「トライアスロン ルミナ」のプロデュー
       スするイベント第1回弓ヶ浜国際オープンウォ-タ―スイム、 陸がだめなら (海) スイ
       ムに挑戦する事にしました。
       そうこうしている内に練習仲間に中国合肥トライアスロン大会に誘われ、完走できる
       だろう、練習もしているしこから先の事はどうなるか分からないので、出来る時に参加
       しようと思い決断し申込みました。

       7月17日 大井川トライアスロン大会(51.5キロ)
       毎年参加させて頂いており私のトライアスロンの診断が出来る大会です。無理せず
       頑張りましたが、心肺機能低下、膝痛と重なり(現在も膝治らず) その結果、 スイムは
       ソコソコ行けましたが、バイク7分 特にラン、13分も悪くトータルは昨年に比べ20分遅
       れとなりました。(昨年より70番遅れ)

       9月4日 佐渡国際トライアスロン大会Bタイプ(108.1km)
       スイム 2.0km
       ロング大会参加15年経過しました。これからの事を考え迷いましたがウエットスーツ
       を新調、気持も新たに様子を見ながら無理せずロープ際を泳ぎ殆どバトル無く順調で
       した。 (2.0km 46分25秒 292位/758)  私としては合格点。

       バイク 105km
       昨年まではエイドに停止せず過ごしておりましたが、退院後7ヶ月無理せず気楽に完
       走目指して楽しもうと、20km最初のエイドに立ち寄る。次を目指し踏み出すもしばらく
       して後輪がガタガタとエアー抜け。(出掛ける前にバルブからエアー漏れのため締め
       直す、チューブラタイヤで大会専用で2~3年経過した物を使いました。用心のため更
       に古い物を2本持ちました)

       仕舞ったと思いましたが、焦ってしまい手でバルブを締め付けエアー入れるも間もなく
       ガタガタ、取り替えに入りましたが取り外しレバーを忘れていたので木片を探す。
       取り外しに入るも両面接着テープの粘着力が強く木片が折れ苦戦、少し剥がれた時
       幸いにもシマノのメディカルサポートカーが掛けっけてくれ難を逃れました。
       長年大会参加して来ましたが初めての体験で短時間でタイヤ交換出来ましたが、私
       に取っては非常に長い時間に感じられました。有難いことです。感謝です。
       (家に持ち帰り調べましたところバルブ本体でなく根元での劣化漏れでした。大会費
       用の事を考えますとこれからは新品にしようと思いました。)
       気を取り直し小木の激坂で同エイジーんの人が歩いていたので、頑張りましょうと声
       を掛け更にもう1つの峠を越え頑張りましたが眠気に襲われました。バイクゴール。
       練習不足、体力低下、痛感などなど数々残されている名言を重く実感されました。
       (5時間40分55秒  689位/ 758)

       ラン 21.1km
       朝から晴天気温33.6度、今迄にない天候に見舞われ厳しい暑さとの戦となりました。
       Aタイプ、Bタイプ共に歩き続出、私も5.5kmエイド迄頑張りましたが、バイクでの眠気、
       内臓疲労で順位無視、下りだけ少し走り約15km歩いてしまいました。
       (3時間42分41秒  687位/ 758)
       10時間10分01秒(652位/758)  昨年(7時間43分29秒(413位)
       完走率 Aタイプ62.7%  Bタイプ94.2%
       厳しいレースでしたが完走出来、おまけに来年の権利も頂きました。佐渡Bタイプは
       スイムの制限時間さえクリア―出来ればバイク、ランはAタイプの制限時間と同じです
       ので完走目的の高齢者には願ってもない大会です。皆さん参加して下さい。

       第1回弓ヶ浜国際オープンウォータースイム
       今回初めての4.5km挑戦となりました、アイアンマンで3.8km泳ぎましたが、ここ3~4
       年は参加しておらず心配しながらの参加でした。弓ヶ浜は今迄行った事が無く前泊で
       大会に備えました。
       日本の渚、百選「弓ヶ浜」は風光明媚で波も静かな遠浅で透明度良く、水の引いた砂
       浜は鏡の様に綺麗、天気は曇り絶好の大会日和で選手を迎えてくれました。

       1周1.5kmの三角コースを反時計回りに3周ウエットありの部に参加しました。ウエット
       スーツを新調して2回目の着用、佐渡で良かったので安心気合いも入り、1周めは様
       子見ながら息の上がらない軽めでスタート、方角目標物を目安に泳ましたが思うよう
       に行かず,2周目もう1周あるので無理せず泳ぐ。70歳代このクラスは私一人、60歳
       代無しでした。1500m1周回、3000m2周回、4500m3周回、ウエットなしありの6クラス
       が2分間隔でのスタートでした。3周回目には人数が減りブイの近くでも集まる人が少
       なく、疲れもあるのでコースを外しサーフボートのサポーターに前を見て注意されまし
       た。各回ごとに砂浜に上がり水分補給するので後方確認でき、最後尾でない事を確
       認し焦らず完泳出来ました。 好条件に見舞われ4.500m  1時間34分58秒。
       4.5kmは初めてでしたが合肥に向け良い準備となりました。

       アイアンマン中国合肥トライアスロン
       中国で今年始めて開催される大会で言葉と情報不足の不安を抱え、仲間とツアー頼
       りの参加となりました。10/14 羽田より上海経由で合肥に向かい機内で落ち着くと、
       私の所に赤ワインとメモをもつて来て名前が書かれていましたが、何の意味か分から
       なかったので返しました。その後日本語の分かる人が来て説明するに誕生日のお祝
       いでした。練習仲間と2人でワインとフルーツを頂きました。ラッキー幸先良く合肥に向
       かいました。乗り継ぎ待ち時間が多く遅くなり、ホテルでバイク組み立て後ツアーのサ
       ービスで夕食を頂きました。20名程が顔なじみの人が多く、ここでも皆さんに誕生日
       の祝福を受けました。

       10/15登録
       フィニッシュ地点よりスイムスタート地点迄 (約25km) 、バイクゴール迄(約2km) 、
       ランゴール(フィニッシュ)それぞれ場所が違う。登録を済ませバイク、バイクギア―を
       大会運行バスにて約40分かけ預け折り返す。昼食は中国料理を美味しく頂きました
       が、ランギア―預け入れ、ゆつくり散策している暇もなく、ceepo田中さんの音頭で非
       公式に日本人説明会を開いて頂き、制限時間等詳細を掴めました。夕食を済ませ明
       日に備えました。

       10/16レース日
        ワンダーランドゴール地点よりスイムスタートに向け40分バスに揺られ到着。
       スイム1.9km (40分54秒)
       7時40分エイジーグループ5人ずつウエイブスタートでした。湖の水を入れ替えたと言
       う事で透明度はないですが匂いもなく三角に反時計回りのバトルもなく気持よいゴー
       ル出来ました。

       バイク90km (3時間34分26秒)
       ゴール地点迄の30Km次の折り返し地点30キロ往復60Kmのコース、90Kmをほぼフ
       ラットの片側4車線と3車線道路を他の大会では考えられない全部柵で遮断して完全
       閉鎖、30~50メートル置き両側に公安関係者が監視する今迄にない素晴らしい高速
       バイクコースでしたが、人や柵については勿体ない手厚い環境のバイクコースでした。

       ラン21.1km (2時間25分55秒)
       バイクゴールから湖の公園ほとりを走り高層ビル街ワンダランドゴールのコースを2周
       回、ここも完全閉鎖で素晴らしい環境の中、 知り合い仲間とも触れ合い励ましを受け
       ゴール出来ました。
       トータル 6時間57分29秒 (1028位/約1300人中)
       完走する事を目標に気持よくゴール出来ました。結果ハワイ獲得となりました。

       今回ワンダーグループがアイアンマン運営する会社を回収したという事で、中国での
       トライアスロンに力の入れ方が伺える、素晴らしい大会でした。
       来年ハワイ完走を目指してトレーニング頑張りたいと思います。
       (大会開催日:2015年10月10日)
             



第一一八号
  2015アイアンマン ワールドチャンピオンシップ レポート!


2016年8月1日
JIC会員
中本 行宏


      はじめに
      今年の8月23日に開催されたアイアンマン・ジャパン・北海道で年代別2位になり永年
      の夢だ ったアイアンマン・ハワイのスロットを獲得しました。 そして10月10日、ハワイ
      島コナでアイアンマン・ワールドチャンピオンシップに参加し完走して来ましたのでその
      様子をレポートします。 手記風に書くと一冊の本くらいになりそうなので、思ったこと感
      じたことを箇条書きにしてみました。

      (レース前)
      ○ レジストレーションやバイク預託の時にワンバイワンでその国の言葉が話せるスタッ
      フを付け てくれる。    これはとても有り難かった。
      ○ バイク預託のときヒーローになれる。 バイクラックに行くまでの道が花道になっており
      フェンスを取りまいている観客の声援や拍手 の中、有名プロアスリートと一緒にそこを通
      って行く。 おまけにバイクのメーカースタッフが自分のところのバイクを見つけるとフェン
      ス越しにメー カーTシャツをプレゼントしてくれる。因みに私はサーヴェロのTシャツを貰
      った。サイズを聞 かれ「Sサイズ、プリーズ」と言うとサッと肩にかけてくれ「グッドラック」
      と握手された。な んかサーヴェロ所属のプロのような気分。
      ○ カイルア・ビーチを試泳している選手たちのボディがスゴイ。 老若男女を問わずみん
      なマッチョでカッコイイのだ。いかにもバイクとスイムが強いぞといった感じで上体の筋肉
      の付き方が違う。私のようなランナー体型はちょっとさびしい。
      ○ ふつうにレジェンドが歩いている。 私が見かけたのはマーク・アレンとグレッグ・ウェ
      ルチだったけど、土産物屋の前を短パン・ビー チサンダルで散歩していた。 こっちが
      「おおっ」と思わず声を洩らすとマークは気さくにちょっと手を上げウィンクしてくれ た。
      鳥肌ものだった。

      (レース)
      スイムにて

      ○ 海の波とうねりがはんぱじゃない。 コナの海のうねりとスイムラスト近くの離岸流は
      自分の拙い泳力(おまけにウェットスーツ禁 止)では如何ともし難く、ほとんど乗り物酔
      い状態で2時間以上も海に漂っていた。上陸して時 計をみると制限時間まであと17分
      だったのにはさすがに焦った。(北海道では1時間20分だ ったのに・・・)
      バイクにて
      ○ 耐久レースとはこのこと クイーンKは「行きはヨイヨイ帰りはコワイ」とは聞いていた
      がゴールまでの70キロ、ず~と 続く向かい風と変わらぬ景色にココロが折れそうだった。
      坂が無いのにこれ程のハードなコースは初めて。(あっ20年前のヤマセが吹き荒れた
      オロロン大会があったなあ~)
      ○ みんなT.Tバイク。 バイク預託の時に妻ミカコが「みんなの自転車と違うよ。」といみ
      じくも言ったようにドロップハンドルのロードバイクはほとんどいない。老若男女みんなT.
      Tバイクで上体が直角に折れ曲 がったスタイルで走行。私の走行する姿を見て妻曰く
      「ひとりだけ帆かけ船状態で漕いでいるのですぐ分かった。」
      ランにて
      ○ 暗くなるまで待って明るいうちは直射日光が強烈でくらくらする。(やっぱりそこはハ
      ワイ) 日が暮れるとずいぶんと楽になるが暗くなったらほんとうに真っ暗になる。 冗談
      でしょ!というくらい暗闇の中を走ることになる。エイドごとに灯りがあるだけだ。何度か
      つ まずいた。リピーターがライトを持参して走っていたのは頷ける。 それに何故アイアン
      マン・ハワイが10月のいちばん満月に近い土曜日に開催されるのかを後から聞いた。
      こういうことだったのだ。
      トランジットにて
      ○ いたれりつくせり、スイムから上がってトランジットテントに入ると、ひとりのマッチョマ
      ンのスタッフが専属で私 に付いてくれた。椅子に座らせ着替えを手伝い、バイクシュー
      ズを揃えおまけに私が持参していた日焼け止めクリームを素手でやさしく身体に塗って
      くれるのだ。(彼はなにか特別な感情を私 に抱いたのか?)別のスタッフが水とスポー
      ツドリンクをわざわざ持ってきてくれるし。いたれ りつくせりとはこのこと。 ランに移るトラ
      ンジットも同様だった。後で他の日本人選手に聞いてもそういうことだった。
      ゴールにて
      ○ 光の中のゴールを体験、 25年前トライアスロンを始めるきっかけになったチーム・
      ターザンの「アイアンマン遥かな る夢」という本の中にあった光の中のゴールとはいか
      なるものかを体験できた。 それまでのランが長く続く暗闇の中だけに残り5キロくらいか
      ら目に入ってくるコナの街の灯 りが涙が出そうになるくらいありがたく感じる。 そしてコ
      ナの街中に入るとゴール手前1キロくらいからハイタッチを求める人、人、人。その人垣
      をぬって進んで行くと、あの万国旗はためく光の中のゴールがあった。お立ち台のよう
      になっているゴールゲートをくぐるとき、フィニッシャーひとりひとりにアナウンサーが絶叫
      してくれ る。その人の名前とその後に「You Are An Ironman!!」。 ゴールした後
      に思ったことはこのアイアンマンのコースは真に自分を試されるコースだという こと。
      もちろんトライアスロン自体がそのようなものではあるが、特にここでは強く感じた。
      圧倒的な自然のパワー(波、風、太陽)に弄ばされ、耐え忍んだ末に最後は超感動的
      なゴールで締 めくくるというなんともドラマティックな演出であることか。

      (アワードパーティ)
      ○ アンチ・エイジこれに極まり! レースデイの翌日、みんな思い思いに過ごした後、夕
      方6時からアワードパーティが催される。 ウェルカムパーティには無かったビールもふる
      まわれ本場フラ・ショーなども楽しめた。 ひと段落した後で表彰式が始まり、各エイジカ
      テゴリーの上位5名ずつ檀上に呼ばれた。ものす ごくレベルが高い。日本人の表彰は
      M55の一人だけだった。さみしい。やはりドイツ、オーストラリア勢が強い。 しかし驚い
      たのは表彰台に上がる60代、70代の男性、女性が若々しいこと。 肉体もさることなが
      らその表情・身のこなし・醸し出すオーラ。W70の一位の女性など髪の毛もロングで、
      宛らファッションモデルのようだった。

      おわりに
      私は予てより60歳になったらトライアスロンは程々にして(バイクの下りがコワイ)ランナ
      ーに専念しよう(趣味の世界では)かななどと思っていましたが、今回のアイアンマン体
      験でチェンジ・マイ・マインドです。この世界、60歳などハナタレ小僧。老けてなんかいら
      れません。今回、このアイアンマンで茨城県の71歳のアスリートの方と知り合いになり
      ました。アワードパーティでご一緒させていただいた時、その方が穏やかな表情ではっ
      きりと言われた言葉に感動しました。
      『はじめてのハワイ大会は楽しかったが、ワシはタイム的に納得できん。近いうちにまた
      来るよ!』      Anything Is Possible (アイアンマン・コナのキャッチフレイズ)
      (大会開催日:2015年10月10日)
               



第一一七号
      アイアンマンイタリア70.3大会参戦記!


2016年7月4日
JIC会員
石井 英機

       昨年アイアンマンオーストリア大会ではバイク事故にあって悔しい思いをしました。
       リハビリは順調にゆきハーフアイアンマンである首記の大会に参加してきました。スイ
       ムは荒波のため中止、90Kmのバイク3時間56分、21Kmのラン2時間49分でなん
       とか完走できカナダの選手と5分差の1着でした。
       1400人中1292位最高齢者なのでアワードパーテイではスタンデイングオベーション
       をいただきうれしかったです。かみさんはじめリハビリを指導してくれた理学療法士や
       ノートラブルだったバイクメンテをしてくれたバイクショップなど多くの皆さんのおかげで
       あり深く感謝したいと思います。

       沿道のイタリアの人達の陽気さ、暖かさにもふれてきました。バイクで手を挙げるとグ
       ランデとかピアニシモ(音楽だけではないのですね)などが返ってきました。エイドなど
       でグラチェ(ありがとう)、チャオ(今日は)を言えばOKです。カナダやイタリアの強豪選
       手と2ショットを撮りながら交歓しました。
       ローマ(トレビの泉、コロッセオ)、フイレンチェ(ドオーモ、ウフイッツイ美術館)など多く
       の世界遺産を見学し紀元80年完成したという壮大な建築、ルネッサンス時代の彫刻
       や絵画などに圧倒されました。次年は75歳、どこか70.3大会にじっくり参加したいと
       思っています。

       6月9日(木)成田11:00AM発~ヘルシンキ2:30PM着4:30PM発~ローマ6:
       50PM着7:30PM発~ペスカーラホテル11:00PM着(時差―7時間 所要時間17
       時間)
       JALのチェックインでバイクケース203cmを僅か上回っていたがノーチャージであり
       がたかった。ローマへ直行するアリタリア航空はバイクと聞いただけで100€ のよう
       なのでJAL~フインランド航空としました。手荷物検査では股関節にあるチタンのパ
       イプのX線写真を示しボデイチェックを受けOK。ヘルシンキまで8500Km9時間30
       分、昼食時はビールと白赤ワインはいつもと同じ。ビデオと音楽鑑賞。チーフアテンダ
       ントが竹の足踏み台を貸してくれた。フインランド航空と違って皆さん笑顔一杯で大変
       癒されました。ロシア上空を無事に飛び森、湖、畑、レンガ屋根のフインランドが見え
       てきました。ヘルシンキ空港は色々な人種でごった返していました。ムーミンの発祥
       地です。帰りにはかみさんがアクセサリーを求めました。

       ローマ行きのフインランド航空になんとか乗れました。ゲートは時々代わりますのでス
       クリーンをよく見なければなりません。機内でのコーヒー、ジュース以外有料。大柄な
       アテンダントはちょっと怖い。ローマ空港では無事にバイクケース、トランクが出てきま
       した。手配してあったミニバンのお兄さんがかんばんを持って待っていてくれました。
       殆んど英語は話せず2時間半周囲の景色に集中しました。高い山々はなく安心しまし
       た。ペスカーラ付近に来ると車が一杯、広場に大勢の人々が集まり大騒ぎです。大型
       スクリーンでサッカーを観戦していました。0時半になっても終わりません。ホテルに着
       いてすぐにバイクの組立て。エアロバーを固定する台座が破損してしまいましたが翌
       日バイクメンテに行き無事修復してもらい(マサラーテのお兄さん)大変ありがたかっ
       たです。

       6月10日(金)ペスカーラ 晴れ一時にわか雨
       昨夜は遅くまで騒がしくよく眠れなかった。屋上のサンライズレストランは素晴らしい
       眺めだ。穏やかなアドレア海の上に太陽が昇りまぶしい。まずカプチーノを注文しバイ
       キングの朝食はパン、ハム、果物など大変豪華だ。(しかしすぐご飯とみそ汁が恋しく
       なりました)9時からホテル前の会場で選手登録。JTUカードを示すと1デイライセンス
       や医者の診断書共に不要で効果大だ。エキスポでTシャツや靴下など求めた。バイク
       試走しOK。ニース、オーストリア同様に歩道と自転車道が設けられておりすばらしい
       (こうした状況を政治家の皆さんに見てほしいです)。スイムおよびバイクのスタート&
       フイ二ッシユ地点は海沿いに歩いて30分余3Km離れていた。会場からシャトルバス
       (選手のみ)が案内されている理由が分かった。

       6月11日(土)ペスカーラ 晴れ
       日中は32℃、乾燥しているので過ごし易い。バイク、ランのギアーをリュックに詰めて
       バイクで出かけ11時時間通りにチェクインできました。バイクラックは広々とした草場
       でよく刈り込まれていました。この場所が会場に一番近いのでしょうね。スコール?に
       備えて大きなビニールの袋が支給されました。エアーを抜きギアーをラックにかけて終
       了です。ホテル近くにスーパーがありました。日本式のラーメンもありました。6時から
       会場(ビーチ)でイタリア語に次いで英語の競技説明会です。WSはOKのようで安心
        しました。70歳台2名中のカナダ人が声をかけてきてくれました。奥さんは元教師のよ
       うでゆっくりと話してくれます。彼(ポール氏)は既に豪州の世界選手権出場を決めて
       いたようです。健闘を誓い合いました。

       6月12日(日)ペスカーラ 一時にわか雨後晴れ
       アイアンマンと違い6時起床でOK。持参したコッヘルでお湯を沸かして赤飯をしっかり
       食べました。9時いざ出発。シャトルバスではイタリア人のお兄さんと話す。まじめな技
       術屋でアルコールは一切飲まないとのこと。バイクラックでまずエアー入れ。ポンプは
       鎖がついて角々にありましたがメーターが動かず。慣れていますので勘で入れました。
       テントの中で辛子入りワセリンを身体中に塗りたくりウエットスーツを着用。この間カメ
       ラマンが着てしきりにシャッターを押します。最高齢者或は変った東洋人だと思ったの
       でしょうか。若い日本人が話しかけてきました。ネットで彼以外の日本人がいることを
       知って探していたようです。ロスを往復している不動産関係の社長をしているNさんで
       す。奥さんはローマで合流して応援に来たと言っていました。お二人とも気さくで気持
       ちのよいお人です。かみさんも合流してしばし歓談しました。彼としばし試泳。冷たさは
       それほどでなく但し波が大きくなってきました。

       スイム狭い波消しブロックの間を抜けて沖合を岸沿いに泳ぎ元に戻ってくる1.9Km
       のコースでローリングスタートします。プロが0時スタート。エイジグルーパーは早く泳
       げる(と思う)順に0時15分から10名ずつ5秒間隔でスタートします。この時タイミング
       チップが作動して各自8時間の制限時間内にフイニッシュすると完走となります。プロ
       と早いエイジグルーパーがスタートした後0時30分我々もそろそろスタートしようとい
       た頃ざわついてきました。やがて英語でスイムキャンセル次いでバイク、ランの競技と
       なるアナウンスがありました。プロは次々にフイニッシュしてきてそのまま競技続行。
       気の毒なのは早くスタートしてフイニッシュしたエイジグルーパーです。我々の拍手に
       もうれしそうでなく不満の声を上げていました。ハンデをもってバイク、ランに臨まねば
       ならないためです。バイクは5秒間隔のローリングスタートになりました。ゆっくりバイク
       ウエア―に着替えて最後尾近く0時45分頃スタートしました。

       バイク16Kmまで平坦、完全閉鎖されているため安全で安心して走れます。16Km
       ~28Km間200mのアップダウン、28Km~50Km間200mのアップダウン、50K
       m~68Km間150mのアップダウンと以降平坦のコースです。急勾配はなく立ちこぎ
       は数回しましたか・・・両脇は広大な農地が広がり麦も実っていました、時に現れる村
       で応援してくれる人達に手を振ると笑顔でグランデとかピアニシモなど(初めて聞きま
       した)と言ってくれました。交通規制をしてくれている警察官にもグラッツエ(ありがとう)
       と言いうと笑顔で何か言ってくれました。日本ではこうはいきません。追い越されるこ
       とはあっても追い越すことはありません。マーシャルが通りますがドラフテイングする
       余地はありません。時にパンクしている選手がありましたがスタッフがついていました。
       いつも股下の痛みに大変悩みますが今度使用したワセリンは優れものです。1回塗り
       足しただけOKでした。しばしにわか雨がありましたが風は殆んどなくいいコンデイショ
       ンでした。2つのエイドステーションがありましたが携行したゆべしは腹持ちしてよかっ
       たです。ドリンクは頻繁にとり熱中症を予防しました。後半も切れることなく引き脚を意
       識しました。予定した4時間を5分位カットしてバイクフイ二ッシュでき上々でした。

       ランラックには殆んどのバイクがかかっていました。7分ほどかかり長袖と短パンでス
       タート。3Km会場近くに戻り3周回中の選手に合流しました。周回を示すゴム紐をもら
       う個所は5Km先にあり安心しました。ペースは上がらず8分/Kmです。蹴りが弱く
       脚が上がらないこと、真直ぐ走れず蛇行しがちですからやむを得ないでしょう。ただ左
       股関節や右アキレス腱の痛みがなくありがたいです。途中からかみさんに合えました。
       3周回目になると後続ランナーは数名になり審判車に伴われています。フイニッシュ近
       くでNさんが迎えてくれしばし伴走してくれました(正式にはNGです)。7時間を僅かカ
       ットしやれやれのフイニッシュです。(ラン2時間49分、ちょうど8分/Km)司会者がさ
       かんに何か(最高齢者?)言っていました。大勢のスタッフも祝ってくれ完走メダルを
       かけてもらいました。

       さて3Km先のバイクのピックアップは9時30分まで、アワードパーテイスタートは9時
       30分スタートです。ホテルに戻りタクシーを使って会場に戻ることができたのは9時4
       5分。カナダ人P氏夫妻に合えた。彼とは5分差の辛勝でした。パーテイは若い選手か
       ら始まりえんえんと続き我々エイジは10時30分から。2位の彼に続き自分の時には
       司会者に促されて満場スタンデイングオベーションで祝っていただきうれしかったです。
       数名の選手から2ショットを頼まれ恥ずかしながら応じました。9月のオーストラリア
       (IMで10回行っています)での世界選手権のスロットは放棄しました。ホテルに戻り
       シャワーを浴びビール、ワイン、ラーメンを食べる元気がありました。バイクのパッキン
       グを終えたのは1時30分過ぎでした。

       6月13日(月)ペスカーラ~ローマ
       朝食時イタリア人N氏夫妻と歓談、2ショットを撮りました。彼は50歳レースイベント業、
       このレースでは4時間でフイニッシュしている強豪です。帰ると早々にメールで写真が
       送られてきました。4泊したナイスホテルとお別れです。国内航空便がなくなりバスで
       移動です。ローマに近ずくと混雑してきます。殆んど欧州車でまだまだ日本車は少な
       かったです。車間距離狭く頻繁に車線変更していました。正午ローマ空港(正式には
       レオナルドダビンチ空港というそうです)着。階下の荷物預かり所にバイクケースとト
       ランクを預けて一安心。パスポートを示しX線検査をします。電車のチケットを買いロー
       マテルミ二駅へ。駅はゴッタ返していた。後で聞いたがローマの人口300万人観光客
       は年間1500万人という。ホテルに向かっていると日本人女性が話しかけてきた。
       観光案内について聞いたところ彼女の会社がやっているという。きっと狙っていたの
       でしょうね。結局翌日の半日観光を予約(50€ /人)した。お勧めのピザ屋(もとこさ
       ん経営)も紹介してもらい憧れのスパゲッテイ(もちろんワインも)を味わった。後で2
       回食したが値段高く腰も強く大変美味でした。ホテルで聞き駅地下のスーパーにでか
       けビール、ワインなど求めました。

       6月14日(火)ローマ
       9:00AMから半日ツアーです。我々は日本人ガイドのH氏を独占してラッキーでした。
       彼は25年在イタリア、通訳以外にガイドの国家資格を取っているとのこと。まずトレビ
       の泉、彫像は4つの海や河を表わしている。投げ銭は後ろを向いて2コイン肩越しに
       投げると帰ってくることができる。やりました。バチカン市国、ローマ法王が国王、住民
       は800名の僧侶。衛兵はスイス兵に限定。サンピエトロ大聖堂、キリストと11人の弟
       子の彫像、信徒が世界からやってくる。パンテオン、大理石の重い天井を支えるのが
       ドームの理由など、我々だけでは想像できない深い歴史を教えていただきありがたか
       った。午後から地下鉄に乗ってコロッセオ行き。紀元80年完成したという3階建ての
       円形大闘技場。スケールの大きさにびっくり。近くのパラテイーノの丘からも浴場後な
       ど多く遺跡が見られた。夕食は近くのレストラン、スパゲッテイとワイン1瓶を楽しみま
       した。

       6月15日(水)ローマ~フイレンチェ
       改札はe―チケットを示せばOK。贅沢して1等にしました。向い合わせのボックスシー
       トで快適です。240Km/hを軽々と出して振動も少なく1.5時間でフイレンチェに着
       きました。ガイドブックではドオーモをめざすとよいと出ていましたが道は複雑で大分
       迷いました。外側は壮大な彫刻が施されており内部も高い天井にきれいな天井画、
       壁にはきれいなステンドグラス、多くのろうそくが灯されており趣きがありました。
       お目当てのウフイッツイ美術館はチケットを求める長蛇の列。ネットで予約しておくべ
       きでした。1時間ほど待ってようやく入れました。日本と違って定員を守っているようで
       余裕をもって鑑賞できました。ボッテイチェリのビーナスの誕生、ダビンチ、ラフアエロ
       の作品や多くの天井画に圧倒されました。出るとすぐアルノ川です。濁っています。
       2回建てのヴエッキオ橋もにぎやかでした。レストランでワインとスパゲッテイ、かみさ
       んは念願のジラートです。電車も無事に乗れて無事にホテル着。

       6月16日(木)ローマ午前8時45分発~ヘルシンキ~成田17日(金)
                                 午前8時45分着所要時間17時間~帰宅
       フロントのスタッフもすぐフライトの予約を再確認してくれグラッチェ、アリデイヴェルチを
       言って3日間のホテルにお別れしました。空港駅まで券買機でもたもたしていると娘さ
       んが教えてくれました。我々ばかりでなく現地のお年寄りも同様でした。デポ場所に行
       き荷物を無事ピックアップできました。フインランド航空のチェックインカウンターではし
       っかりバイクチャージ75€ をとられました。AFの300€ (後に200€ バックしてもらい
       ました)に比べればOKです。ローマ正午離陸ヘルシンキ経由成田17日午前8時45
       分無事に着陸でき荷物もスムースに出てきて午後2時帰宅できました。東京駅で求
       めたカツ丼、アナゴ丼は大変結構でした。やはり和食は最高です。
       (大会開催日:2016年6月12日)
           



第一一六号
       Ironman Japan 70.3レースレポート!


2016年7月1日
JIC会員
小松 亮


       昨年から山の中で走るトレイルランをトレーニングの一環として取り入れてきた。
       景色もよく空気もおいしい、ロード走なんかよりも何十倍も楽しい。ただ、距離を走る
       と1週間近くダメージが残るのが難点だ。4月に宮古島があったので、今年は山で走っ
       ていなかった。宮古島が終わって、やっと山を走ることが出来ると大喜び、早速、高尾
       山口 ⇔  陣馬山の28KMのトレランに行ってきた。久しぶりのトレランなのでまいった、
       その後1週間筋肉痛で走ることが出来なかった。

       宮古島が終わって、次の目標がなくなったので、6月12日に愛知県で開催される
       Ironman 70.3(アイアンマンの半分の距離のレース、70.3とは合計距離70.3マイルとい
       うこと)に参加申し込みをした。申し込んでから、しまった~、ゴールデンウイークに箱
       根外輪山50KMを走ることが出来ないじゃん、と思ったが後の祭り。まぁこれは70.3が
       終わってからのお楽しみにとっておくことにしよう。

       アイアンマンの半分Swim 1.9KM, Bike 90KM, Run 21.1KM、アイアンマンのトレーニン
       グをしてきたので、なんて短いだ!とある意味感動。トレーニングとしてのロングライド
       も30KMランもやる必要ないんだと思うとほっとする。やはり、長い時間練習するのは好
       きじゃない。その分短い距離でも高負荷でやらなきゃいけないけど。

       Swim:トレーニング内容は凡そ以下の通り。4月末ゴールデンウイークから本格的に
       トレーニングスタート。 Swim:100X15か150X10のインターバル中心。一回の練習量
       は少ないけど、限界ぎりぎりまで追い込む。

       Bike:3時間ほどのスピード練習を頻度多めに。バイクのスピード持久力が落ちてきて
       いる気がするので練習量は一番多かった。3時間のトレーニングならばフレックス制
       度を使って平日でも出来る。平坦ならば時速38KMで3時間キープできるようになった。

       Run:1KMX5のインターバル、10KMオールアウトを平日の昼休みに、週末は20KMの
       ペース練。量はそれほどこなしてないけど、スピード練習はたっぷりやった。インター
       バル練習の前はかなり憂鬱になる。。。。とりあえず、マラソンのサブ3を目指すタイム
       で練習した。

       当日は他の人気レースと重なっているので、有力選手はほとんど出場していない。
       よって目標はぶっちぎりのエイジ優勝と事前に社内で宣言した。このレースは都市で
       開催されるため、主催者の苦労がうかがえるコース設定とスケジュールになっている。
       プロのレースは7時半スタート、私のエイジは9時スタート。バイクは16KMの平坦な周
       回コースを4週してから、アップダウンコースへ。16KMのバイクコースには180度Uター
       ンを3回含むテクニカルなものでかつ、僕の競技時間帯は常時千人程度の選手がい
       ることになるので、落車に巻き込まれないように注意する必要がある。

       宮古島の反省から次のことを調整してきた。
       · 宮古島ではタンクトップ型のレースジャージをSwimの際着ており、日焼け防止のた
       めにT1で半そでのバイクジャージを着たためトランジションの時間がかかった。それな
       ら最初から日焼けしておけばいいじゃんということで、多摩川ランの際には上半身裸
       で走り(そのようなランナー結構います。)事前に肌を焼いておいた。よい子は真似し
       ないでください。
       · バイクシューズはトランジションを素早くする意味で、Triventというトライアスロン用
       のシューズに変更。 宮古島ではSwim前のアップが少なくスタートダッシュが不十分で
       あったので、今回ウエットスーツを着てから、ランニングをしっかり行い心拍を十分にあ
       げておいた。

       Swimスタート前。いかにもSwimが速そうな外人が前に陣取る。スタートとともに、その
       外人が一気に前に出る。スピードが全然違う。追いかけるのをあきらめ体感的には
       100Mを1分32-33秒程度のスピードで泳ぐ。潮も波もなく非常に泳ぎやすい。3位であ
       ることがわかる。ぶっちぎりの優勝のためにはこれ以上順位を落とすわけにはいかな
       いので、2位の人にくらい付いていく。そのまま、29分50秒でSwimフィニッシュ。応援
       している妻からも3位だよと伝えられ、順位を確認。1位の外人は相当前なので、バイ
       クでガンガンこぐ必要あり。

       Bike 自分的にはトランジションもうまくいき(でも他の人と比較すると遅ーーーい)
       バイクスタート。コースには選手がうじゃうじゃいる。常に追い越しコースを走る。急カ
       ーブ、Uターンは渋滞となる。トライアスリートは正直バイクのハンドル捌きが上手でな
       い。カーブでは大幅な減速をしいられるが、内側コースをとり一人でも多く抜く。直線で
       は42KM/hほどだして一気に抜く。その繰り返しを4周回。周回コースを抜けると妻から
       1位だよと。Swimトップの外人を抜いた記憶はないけどと思いながらアップダウンのコ
       ースに向かう。その後も急カーブ、Uターンを何度も繰り返しながらIronmanを開催する
       ことが如何にたいへんか主催者のご尽力に感謝しながらペダルをこぎ続ける。結局
       90KMひたすら抜き続けて1位でバイク終了と判断。
       (本当は妻の勘違いでSwimの速かった外人さんが1位で、僕が2位だったけど。)

       Run 前半はアップダウンが厳しいコース。天候は曇り、暑くない。レースには最高の
       コンディション。平地は4分半のペースを心がける。大丈夫このペースならばもつと言
       い聞かせる。7KM地点で折り返しが入る。1位との差を測る。500Mくらいか、時間にし
       て2.5分、1位の人の足の運びは軽やかに感じた。ちょっとペースがきついのでまぁ
       2位でもいいかと気持ちが緩むが、ぶっちぎりの1位になるためにはこのペースを緩め
       るわけにはいかない。1位を宣言したプレッシャーが重くのしかかるが、これも自分へ
       のチャレンジ。平地は4分半のペースを守ることが出来、そのまま1位でゴールと思った。

       ゴール後アスリート・トラッカーで自分の順位を確認する。優勝だった。バイク終了時
       点では2位と表示されている。結局Swimが速かった外人さんが2位。ランで抜いたとき
       気づかなかったようだ。色々勘違いあったが結果オーライ、2位とは7分以上差をつけ
       て宣言通りぶっちぎりの優勝。

       公式タイムは以下の通り。トランジションが遅いなぁ~

 

距離

Time

Age順位

全体順位

Swim

1.9

29:50

3

42

T1

 

5:37

7

132

Bike

90

2:30:30

2

40

T2

 

3:27

8

116

Run

21

1:36:32

3

50

合計

 

4:45:59

1/164

29/1259

   優勝すると宣言して、実行できたことは今後の自信になる。レース後だから言えるこ
   とだが、体のダメージ度合いを考えるとバイク・ランはもっと追い込めたと思う。このペ
   ースならばもう少し距離が長くても維持できそうだ。今年は調子がいいので、11月12
   日のIronman Malaysiaで来年のKONAを目指すことにした。8-9月の酷暑期間は体力
   維持程度のトレーニングで乗り切り、9-10月再度鍛えればうまく出来そうだ。8月に
   子供が生まれるので、パパ業との両立もチャレンジングだが、これも楽しみだ。
   (大会開催日:2016年6月12日)